市立病院での画像診断、投薬治療

2018.03.09

市立病院を受診。

レントゲンで背骨の状況を確認すると、第5腰椎の上下の椎間板が狭くなっていて、開き方もお腹側が広がってなくて、傷んでいるよう。背骨自体の歪みや滑りはない。

ヘルニアの神経根圧迫についてはMRIを撮らないとわからないので、MRIの予約をする。

神経に直接作用する痛み止があるので、次回まで投薬治療で様子を見る。

★リリカOD錠75 (1錠/夕)

 

リリカは1ヶ月以上飲み続けることで効果が出てくるタイプの痛み止だそうで、速効性はないみたい。つまり私的には痛み減らないんだがー\(^o^)/

それでもこの時は、まだ朝の痛みはマシで通勤はできる。夕方は7分で歩いてた職場から駅までを、20分程かかってたどり着く。職場のトイレや、50m先のコンビニに行くことも苦痛。

 

2018.03.19

MRI椎間板ヘルニアと、神経根圧迫状況を確認。第5腰椎の上部椎間板が右側に出ていて、神経根を圧迫している。

『痛みが強く日常生活に支障がある、麻痺が出る、排尿排便障害がある』などの場合は手術もできるが、現状でそこまででないなら、飲み薬を増やして1ヶ月間様子を見ることをすすめられる。

★リリカOD錠75 (1錠/朝・夕)

 

少しずつリリカの効果が出てきたかな?それとも、痛いながらも少しずつ歩くコツがわかってきた?どっちもですねー。

この時期は、整骨院で週2回のバイタルリアクトセラピーを受けつつ、リリカを飲んで、ロキソニンテープも貼ってる。

腰痛予防やヘルニアに効果があるというストレッチをYouTubeで見つけて毎日やってる。

※結果的にヘルニア発症後に始めたストレッチでヘルニアの飛び出し具合が悪化したみたい。予防ストレッチはあくまでも『予防』なので、ヘルニア発症後の急性期には逆効果。←理学療法師の先生に教わって後悔した。

 

私の腰椎椎間板ヘルニアの経過とスペック

腰椎椎間板ヘルニアの治療に当たって、整形外科で牽引や電気治療を受け、整骨院でバイタルリアクトセラピーを受け、腰痛やヘルニア予防に効果があると紹介されているストレッチを行い、痛み止の投薬治療と、神経根ブロック注射を行い、最終的に手術を選択した私の話です。

何が良い、何が悪い、全てやってみないとわからないことばかりでした。

手術が100点の選択かはわからないけど、まっすぐに背筋を伸ばして歩けるようになった今が、私には幸せです。

 

この日記は、腰椎椎間板ヘルニアの症状の経過と、簡単な自分のスペック。

 

■スペック

・30代後半、女性

BMI 24.2、体脂肪率33%(つまり)

・フルタイム勤務、ほとんどデスクワーク

・日頃から『適度な運動』は全くしてません

・腰椎椎間板ヘルニア

 

■ヘルニアの病歴

【初めての発症】

・2005年秋頃、腰~右足の太腿裏に痛みと痺れが現れる。

・2006年1月、痛みで通勤に支障が出始めたため市立病院を受診、MRIを撮る。初回の腰椎椎間板ヘルニア発症を確認。

・神経根ブロック注射:自覚できる効果なし。

・自宅近くの整形外科(かかりつけ医)を紹介してもらい、リハビリで週3回の通院。約1ヶ月後に右足の痛みが取れる。

★リハビリ:腰の牽引(19~25kg),高周波治療

・以降1~2年おきに右足に痛みが出るが、その都度かかりつけ医のリハビリで対処。3週間程度の通院で症状が治まる。

 

【今回】

・2017年12月、右の大腿裏に痛みが出始める。洗顔などで前傾姿勢をすると太腿裏がつって朝から痛い。

・2018年1月、今まで同様かかりつけ医でリハビリ通院を始める。が、今回は1ヶ月以上通っても右足の痛みは悪化するばかり。

・2月中旬には連続して歩ける距離が減ってくる。朝はマシで、昼以降に悪化。連続50mを歩けず、立ち止まったりしゃがみこんだりして痛みをやり過ごすようになる。夕方は更に悪化し、痛みで10m程しか歩けない。

・かかりつけ医で痛み止を処方

★エトドラク錠(痛み止)、レバミピド錠(胃薬)、ロキソプロフェンナトリウムテープ(湿布薬)

・リハビリ後に痛みが強くなっていることに気がつき、リハビリ方法に疑問を持ち始める。

・悪化する痛みで鬱々した気持ちが強くなり、他に治療方法がないかググる。インターネットに『最近のヘルニアは基本的に手術しない』『欧米の腰痛治療ではレントゲンやMRIは撮らない、ブロック注射や痛み止は使わない、牽引や電気治療はしない』『ヘルニアは自然治癒する』などの説明があり、衝撃を受ける。

・2月下旬、痛みを取る治療ができるという整骨院(主にバイタルリアクトセラピー)に通い始める。

整骨院での話は別の日記にまとめる

・結果的に整骨院での治療は効果がなく、徐々に悪化。

・日々痛みを抱えて生活することで悲観的になり、感情の起伏が激しくなる。この頃の口癖は『痛い』『もう嫌だ』『しんだほうがまし』。

・3月9日、かかりつけ医に紹介状を書いてもらい市立病院を受診。

 

以降は、市立病院での治療~手術~退院後の経過を日記にまとめていく。